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債券価格ってなに?

まず、債券については、 2種類の「価格」 が存在する点を理解しておきましょう。 ひとつは、債券が市場で 発行される際の当初の価格 、つまり 額面 です。 額面は、デフォルトが発生しなければ、満期に投資家に返ってくる金額です。 もうひとつは、 債券が市場で取引される際の市場価格(債券価格)です。 実は、債券は満期を待たずに売却をすることも可能で、その場合は流通市場で取引することになります。 この債券価格は、市中金利に大きく影響を受け、変動します。 市中金利とは、民間の金融機関の貸出金利や預金金利のほか、金融機関同士の取引で使われる金利などのことを指します。

個人向け債券はどこで買えるの?

個別債券に応募する。 債券の投資信託やETFを購入する。 国債や社債といった債券は、 個人向け債券 として証券会社や銀行等の金融機関で売り出しがされており、どなたでも購入可能です。 SBI証券 や 楽天証券 、 auカブコム証券 、 マネックス証券 といった主要な ネット証券 でも個人向け債券に応募することができます。 基本的には数万円単位での購入可能となっています。 購入出来る債券の種類はさまざまで、国債や社債、円貨建てや外貨建てと多岐に渡ります。 ただ、個別株への投資と同様に、個別債券への投資は、 発行体である国や企業が債務不履行に陥るリスク(信用リスク)がゼロではないため 、比較的リスクが大きいということを理解しておきましょう。

債券と株式の違いは何ですか?

一方、 ある債券の利率が2%で、市中金利が1%に低下した場合 (上図右半分)、すでに発行されている債券の方が、得られる利子が多くなるため、 その債券は買われ、債券価格は上昇するはずです。 株式と債券(社債)ともに、企業が、投資家から資金調達する方法であるのに変わりありません。 しかし、債券の場合は、あくまで 債務 なので、 期日に必ず借りたお金を企業は投資家に返さなくてはいけません。 それに対し、株式の場合は、 投資家への返済に関する取り決めはなく、 企業の 自己資本 となります。 株式を購入した場合、投資家は その企業の所有者の一人 となります。 そのほか、具体的な債券と株式の違いについて以下の表にまとめてみます。 貸し手 になる。 企業の 所有者 になる。 1. 定期的な 利子 2.

債券に投資するにはどうすればよいですか?

債券への投資は、個人向け国債や米国国債など、債券そのものを保有する以外に、債券ファンドや債券インデックスファンドなど、債券の投資信託を購入する方法もあります。 債券ファンドを購入すれば、日本や米国など国に捉われることなく、全世界の債券や新興国や先進国の債券に投資することが可能です。 ただし、債券ファンドは、債券そのものを保有するよりも損をする可能性があることや信託報酬のコストがかかることを覚えておきましょう。 国内の公社債に投資。 分配金なし。 日本国債を80%以上組入れている安全資産。 国内の公社債に投資。 分配金なし。 組入銘柄は、原則として投資適格 (債券格付がBBB格以上)銘柄国内債券で、安全資産。 国内の公社債に投資。 分配金なし。

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